自粛生活回想

新型コロナウイルスによる感染防止のため世界的に極力外出しない生活が推奨されている。
ここ日本においても緊急事態宣言の発令に伴い、外出自粛を強く呼びかける風が吹いてきた。

その影響により私の生活においても色々と変化があったので、忘れないうちにまとめておこう。

 

仕事

今年で会社員3年目となるが、基本的に9時~18時(昼休み1時間)の8時間勤務ということになっている。

主な業務内容としては、受託業務、顧客からの質問対応、ホームページの強化、電話の取次ぎなどを任されている。

業務においてパソコンで対応するものがメインであり、時々お客さんと打ち合わせするようなスタイルだ。

在宅でも比較的対応可能な部類の業務だ。

というわけで会社では、出社時の混雑を避けるような時差出勤、会社PCにリモート接続する在宅勤務などの対応がとられた。

在宅勤務対応には非常に助かった。
かねてから通勤時には満員電車に巻き込まれる状況にあったため大変な労力を割いている実感があった。
そのため通勤が不要になるだけで一気に心が軽くなり、仕事への集中も向上した実感がある。
また、会社では電話番を任されていたため、その任務から解放されたのも集中できた要因だろう。

 

食生活

平日のランチは会社近くのお店で済ませるか、コンビニで何かを買ってきてデスクで食べるかの2パターンだった。(専ら前者だが)

また、夕食はラーメン屋さん、スーパーマーケットの総菜にお世話になるケースが多かった。

在宅勤務の影響により、家で作ったものを食べる機会が増えた。

昼休みに家の近所のスーパーや薬局に行って食料を調達することもしばしば。

久しぶりにカレーライスやハヤシライスを作ったり、お米を頻繁に炊くようになったりして自炊への障壁が格段に下がった。

会社に通勤していたころは労働後に自炊することは不可能だと思っていたが、在宅ならばそれも可能ということが判明した。

在宅勤務、素晴らしい。

 

習慣

カフェに行って読書や勉強する習慣があった。

コーヒーを飲みながら没頭できる時間は非常に大切だ。

行きつけのカフェとして、朝早く起きて出勤前に作業する場所と休日にまったり読書する場所の2店舗があった。

しかしながら、在宅勤務や緊急事態宣言の影響により、どちらも利用できなくなってしまった。

というわけで、新しいカフェ空間を開拓すべく、家の掃除をするようになった。

おうちカフェは午前の部と午後の部があり、先日手に入れたコーヒーメーカーが大活躍している状況だ。

また、習慣と言えば運動不足が気になるので、腹筋をするようになった。

一日のノルマは一回なので、継続できている。

(ついでに十回くらいはやっておこうか、という気になって実際は一回以上やるケースが多いのだが)

 

睡眠

在宅勤務に伴い朝の通勤時間がないため、業務開始の30分前くらいまで確保できるようになった。

多少寝つきが悪い日でも、翌朝の出勤作業がないので生活の満足度は大幅に向上したといっても過言ではない。

実は、満員電車を避ける目的で朝早く起きて作業カフェで物書き作業を実施する習慣があったのだが、残念ながら消失してしまった。

本来、朝は弱いタイプなのだが、逆説的にそれほどまで通勤作業に対する反発心が強かったのだと思う。

 

まとめ

自粛時の生活についてまとめてみた。

在宅勤務が今後の幸福度向上のカギだなあと思う。

…え?友達と遊んだり恋人と会ったりはしなかったのかって?

そういう方面では変化は全くありませんでしたね。

来週からボチボチ出社するので、もしかしたらここまで引きこもった生活はもう経験できないのかもしれませんね。

何はともあれ今後の生活について考えさせられるような数か月でした。