PC購入検討【不都合編】

最近、PCを購入した。
つい数か月前までは大学入学時に購入したL〇t's n〇teを使用しており、かれこれ8年以上の付き合いとなった。

PC購入検討【不都合編】ということで、長らく付き合ってきたPCとのお別れをまとめてみる。

相棒の調子が悪い

大学時代に購入したPCは、重さが3~4kgくらい厚みが4~5cmくらいのノートPCだった。

幾たびの修羅場(発表前日など)を共に潜り抜けてきた相棒だ。

最初に相棒の調子が悪いと感じたのは大学院2年生のころだった。
研究会会場の宿泊施設で実験結果の解析に使用していたソフトウェアを使っていると急にフリーズして困った。
やむを得ず強制終了。

修士論文が忙しくなる少し前の時期であり、買い替えるにはちょうどいい時かもしれないと思った。

データが全てなくなったり発表の時にフリーズしたりしては大変だ。
しかしながらトラブルの頻度が多くなかったため、楽観的にとらえていた。
いざというときのために必要なデータを定期的にバックアップしていたが、結局痛い目を見ることがなく、そのまま使い続けていたのだった。

まあ、致命的な調子の悪さではなく、ちょっと風邪を引いたようなものだろう。
PCはかなり経済的負担の大きい買い物となってしまうので、できるだけ頑張ってもらう方針とした。

……もしかしたらこれが従業員に優しくないブラック企業の思考なのかもしれない。

ネットに繋がらない

最初にフリーズするようになってから、約3年の月日が流れた。

どうやらマウスカーソルを雑に動かしてしまったときにフリーズしやすいらしい。
そのことに気が付いてからカーソルの動きを優しくしたり、できるだけマウス操作をしないよう注意していた。

対症療法とも言えないこの対策は、そこそこ成果を挙げていた。

しかしながらいつまでもそんな対策が上手くいくわけではない。

本格的にマズイと感じたのは昨年(2019年)の 7月ごろ。
相棒を載せている机にちょっとした拍子でぶつかり、軽い衝撃荷重を与えてしまったことがあった。
その直後、ネットに繋がらない現象が発生。
家のWiFiルータには異常はなく、スマートフォンはネット接続できている。
PCを再起動したり、Wirelessの切り替えスイッチをON/OFFしたりしてみたが改善せず。

ネットに接続できなくなってしまった。
こういうときに、急に目の前が真っ暗になったような感覚になるのだろう。

半ばあきらめていたが、後日、ネットにつながるようになった。
特に何もしていない。
なんとも気まぐれな相棒だ。

それから8月~10月までは何とか安定していたが、その後、またネットに接続できなくなった。

ついに相棒の限界を悟った。
思い返せば卒論、修論、学会発表などなど、今までいろんな修羅場を乗り越えてきた。
相棒よ、今までありがとう。

まとめ

大学入学時より長らく付き合ってきたPCとのお別れをまとめてみた。

『購入検討』に至るまでの最大の不都合は相棒と私を繋ぐ強い絆だったのかもしれない。