年末年始休暇中に部屋の中を少し整理した。
実はこの年末年始休暇中は実家に帰省予定だったのだが、帰省の2日前くらいに実家でコロナ感染した家族がいたため予定がキャンセルになってしまった。そういうわけで意外と時間ができたので部屋の整理をすることにした。
今の物件に引っ越してきて以来、一度も掃除してこなかった箇所があり、以前から気になっていた。
それは、部屋の床と壁が接するような部分にある幅木という部材である。
幅木の上にホコリが溜まっていたのだが、その部分を掃除するには部屋中の壁際に沿って床にはいつくばって移動する必要がある。
そういうわけで、その掃除作業が億劫でずっと後回しにしてきたのだった。
今回、思い切って掃除してみた結果、1時間ほどで作業が完了し、意外と時間がかからないことに気づいた。しかしながら同時に、部屋中の壁に沿って地道にホコリを除去する作業はあんまり好きな作業ではないことにも気づいたのだが。
面積としては小さいし、細かい箇所なのだが、個人的にかなりスッキリした印象となり、満足度は非常に高かった。
努力の甲斐はあったように思われる。
また、本棚も少し整理した。
本棚については毎月こまめに整理しているのだが、今回は本の配置を変更してみた。
一見すると物理的にはうまく収納されているのだが、本の分類がうまくできておらず、ちぐはぐな印象を以前から感じていた。
今回の整理作業により、数学系の本、物理系の本、語学系の本をざっくりと配置分けすることができた。
よく手に取って開くことの多い参考書や現在読み進めている本、ノート類は、よくアクセスする枠として一番上の段にまとめて配置しておいた。
メンタル系の本は本棚に入りきらなかったので、タンスの一番下のスペースに収納することにした。
その他、小説や軽く読めるような本については、物件に備え付けの棚スペースに配置することにした。
配置変更後の現在の本棚を見るとかなり秩序立った状態になり、大変満足度が高い仕上がりになった。
また、もう読まなくなった本や手放してもいいと判断した本もいくつかあったので、それらは処分することにした。
1年に1回くらいは本棚の配置を改めて見直すと良い気がしている。
普段の家事ではあまり手を入れることのない箇所を整理すると結構気分転換になった。
今年もお部屋の秩序をできるだけ保っていきたい所存。